今年の夏は例年よりも暑くクーラーが休まることがありませんね。
あたり前のように使っている三田市の電気はどこから送られてきているのか考えたことがありますか。
三田市では遠く関電高浜原発(福井県)と関電奥多々良木(おくたたらぎ)水力発電所(兵庫県)で発電された電気を使っています。
この二つの発電所で発電された電気は50万ボルトという高い電圧で高圧線によりはるばる三田市の大川瀬にある北摂変電所に送られてきます。
北摂変電所では使用に適した電圧に落として三田市内・但南地方・神戸市内に送られているのです。
気が付いたら見上げてみてください。高圧線で遠い旅をして三田まで来ているけなげな見えない電気をー。
写真は大川瀬ダムから見える関電北摂変電所の全貌です。
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