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第50話 魅力的なさんだアートガーデンで憩いのひと時を?

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広野にある淡路開拓村の一角に「ゴッホの丘」と呼ばれている「アートガーデン」があります。

この場所は、夙川で「パポーニ」という喫茶店兼アトリエ(阪神大震災で倒壊)で活動していた洋画家大石輝一が、憧れていたオランダの画家ゴッホが晩年住んでいた南フランスのアルルに似ているところからこの場所を気に入り芸術村にしようと、昭和35年~37年にかけてこつこつと自力で建設したものです。

 

昭和37年に兵庫県知事や三田市長など関係者多数出席のもとで盛大なセレモニーが行われましたが、大石輝一がその10年後昭和47年に亡くなってからは管理が行き届かずこの場所は閉鎖されました。

 

現在はNPO法人さんだアートガーデンという市民団体が大石輝一の遺志を継いでこの場所の再生に取り組まれています。

2年前には大石輝一画伯没後50年展を郷の音ホールで盛大に開催されました。

令和6年の11月頃にはこの場所に市民が入れるように準備を進められており今後多くの市民から多面的なご支援が期待されています。

 

武ちゃんからのこぼれ話はこれで第50話に到達しましたので小休止させて頂きます。