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第43話 有馬高校に不思議な古井戸が?

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今の有馬高校の所には奈良時代には金心寺がありそして戦国時代にはお城がありました。

江戸時代になって鳥羽から九鬼久隆が国替えで三田(今の三田小学校)にやってくる以前の話です。

有馬高校のテニスコートの辺りにその城の天守があったそうですが今でもテニスコートの崖側に不気味な古井戸が残っているのをご存じでしょうか。

 

この井戸は戦国時代に城で使用されていたものと思われますが井戸を覗いてみると五輪塔が投げ込まれていたりして戦国時代の戦いの形跡が見られます。

毎年金心寺の住職がこの井戸でお祓いをされているそうです。

 

戦国時代このお城には数か所の井戸があったと伝えられていますが今確認できるのはこの井戸と有馬高校校舎からグランドに降りていく道の傍にある井戸の二か所だけです。

 

因みに有馬高校の正門前右側に池がありますがこれは城があった時代の水堀の跡です。