大正3年から当時の国鉄三田駅から有馬温泉まで国鉄有馬線(単線の蒸気機関車)が走っていたことをご存じでしょうか。
この路線を利用して三田駅から多くのお客様が有馬温泉を訪れました。
駅は三田ー塩田ー新道場ー有馬口ー有馬の5駅で距離12,2㎞を約40分かかって走っていました。
しかし昭和18年太平洋戦争中に温泉に遊びに行く路線は不要との国の考えから廃線になってしまいました。
JR三田駅からJR道場間に太陽光パネルが斜めに張ったある個所を見つけてください。
それが三田駅から分離している有馬線の廃線跡です。
神戸電鉄を使って三田から有馬温泉まで行けるようになったのは昭和3年のことです。
それからもう一つ、
JR三田駅には1番ホームと3番ホームがありますが2番ホームが存在しません。
なぜでしょうか。考えてみてください。
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