三田駅近くに石炭火力発電所が出来たのは114年前の明治43年のことですが
その7年後の大正6年に小規模な水力発電所が三田に完成したことをご存じでしょうか。
場所は清流・羽束川上流にある小柿野外センター近辺です。
関西電力が管理しているこの発電所は450kwという小規模な施設ですが
今も現役で稼働しておりこの地区300軒程度に電力を供給しています。
水力発電所は公害がなく環境にやさしい素晴らしい発電所です。
普段は無人で残念ながら立ち入りはできません。
ゴムで堰き止めたラバーダムと導水管の写真を紹介します。
第3話に掲載しましたJR三田駅に1番線と3番線があり2番線がないわけは…
2番線は過去に貨物専用として設けられていたものですが今は撤去され無くなったためです。
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